p_oketomo2020_s-850_2256

Basic Principle

基本理念

この音楽祭は、『市民とプロオーケストラとのコラボレーション(共同作業)により、クラシック音楽を楽しみ、学び、子どもと市民と地域社会に広がっていく市民が創る音楽祭』を基本理念として開催します。

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Basic Principle

基本理念

この音楽祭は、『市民とプロオーケストラとのコラボレーション(共同作業)により、クラシック音楽を楽しみ、学び、子どもと市民と地域社会に広がっていく市民が創る音楽祭』を基本理念として開催します。

楽しもう!

オーケストラの魅力がいっぱい!
子どもも大人も一緒に楽しむ音楽祭

  • オーケストラの魅力満載のプログラム!

  • 子どもたちには、クラシック音楽やオーケストラとの素敵な出会いの場に。

  • 「クラシックは敷居が高くて…」という大人の方も、気軽に楽しめます!

学ぼう!

プロから学ぼう!
未来のマエストロたちに出会える音楽祭

  • プロ楽団員や指揮者から直接学び、演奏技術や音楽性を高めます!

  • プロの皆さんと一緒に演奏して、音楽を楽しみます!

  • 学んだ成果を皆さんに披露します!

もっと身近に!

街いっぱい。暮らしの身近なところで、
クラシック音楽があふれる音楽祭。

  • ミニ・コンサートで、気軽にクラシック音楽に触れ合います。

  • 小さな子どもたちも公演デビューしよう!

From Affinis to “OkeTomo”

アフィニスから“オケ友”へ

アフィニス夏の音楽祭の移転をプラスに

飯田市では1989年から2008年までの20年間、「アフィニス夏の音楽祭」が行われてきました。この音楽祭は、内外の一流演奏家と日本のプロオーケストラ楽団員が、合宿して学びあうものです。この間、累計750名を越える楽団員が参加され、全国の楽団員の2人に1人が飯田の地を訪れました。飯田市民は、この音楽祭を物心両面から応援してきましたが、主催のアフィニス文化財団は「21回目以降、開催地をプロオーケストラのある地方都市へ移し、新たな方法で行なう」と決定しました。2007年7月のことでした。

音楽祭を応援してきた有志市民はこれを受け、移転後について「語る会」を2回開きました。その話し合いの中から「新しい音楽祭を創り出そう」という機運が生まれました。また、飯田市も同年9月には「アフィニス夏の音楽祭に代わる音楽祭」を行なう意向を表明しました。

「語る会」は、新しい音楽祭のあり方を「考える会」に移行し、5回の話し合いの成果を「提言」にまとめ、2008年4月に市長へ提出しました。飯田市は、この提言をもとに具体化を図ることとし、同年5月、飯田市教育委員会が28人の有志市民を委嘱して「音楽祭を創る会」を設置しました。

オーケストラと友に音楽祭の誕生

「音楽祭を創る会」は、7回の全体会議と6回の課題別会議を行ない、オーケストラのコンサートと地元アマチュア演奏者を対象とする音楽クリニックを柱とすること、5月のゴールデンウィーク中に開催すること、最初のパートナーを名古屋フィルハーモニー交響楽団とすることなどをまとめ、2008年9月に教育委員会と市長への報告を行い、翌10月に「オーケストラと友に~アフィニスのふるさと飯田音楽祭~」の基本的な考え方やアイディアを発表しました。

同年11月、関係者が集まり、オーケストラと友に音楽祭実行委員会が設立され、牧野光朗飯田市長を実行委員長に選任して、オケ友音楽祭は産声をあげました。90名の実行委員は、それから5ヶ月という短期間のうちに、第1回オケ友音楽祭の企画立案、具体化を急ピッチで進め、また、多くの方や団体等の理解と協力も得られ、2009年5月、第1回を迎えました。

音楽のまちをめざして

第20回アフィニス夏の音楽祭の最終日、参加した演奏家の皆さんは、異口同音に「まちの人々が深く関わり、心から音楽を楽しむ環境を醸し出してくれた飯田は、音楽のまちだ。」という賛辞をくれました。私たちは、より良い音楽とのふれあいや演奏家との信頼の絆という宝物を得られたのです。その宝物を糧に、子どもと市民と地域社会に広がっていく音楽祭を創っていきましょう。